HIUC修了生紹介(アメリカ・ニューヨーク州立大学デルハイ校卒業)②

Chiho

岡田 千穂さん
関西外国語大学短期大学部出身
海外大学編入科夜間制2011年5月期生
ニューヨーク州立大学デルハイ校(観光学専攻)2015年5月卒業

専攻された学部ではどんな勉強をされていますか?
やはり、専攻した学科がTravel and Tourism(現在、Event Management) とういう観光学なだけあって、Travel and Tourismに関係している授業数だけで約20クラス、あとはインターンシップもありました。もちろん、観光学だけでなくビジネス科目(会計学、マーケティング、経済学)、一般教養科目(英語、数学、サイエンス、社会等)も数科目必須でした。
観光学の科目で特に印象に残った授業は、アメリカと自分の住んでいる国(私であれば日本)以外の地域を選び、その国の特徴や流行、気候、食事や生活、もちろん文化や言語等を調べて旅行パッケージを作り、資料にまとめ、パワーポイントを使ってクラスメートの前で発表するという授業でした。今までに他の国を詳しく調べるという機会がなかったので、とても楽しく準備を進められたし、また新しい発見でもあり、またこのプロジェクトを通して学べたこともありました。
また、ホスピタリティーのマーケティングのクラスについては、実際に自分自身がマーケティングディレクターになったつもりで、個人経営されているホテル、レストラン、バー、カフェ等を一件選び、お店の特徴を調べ、また、そのお店と連絡を取り、インタビューをしながら話をさせてもらうという授業でした。私は通っていた大学付近のカフェを選んだので、直接お店まで伺いインタビューさせてもらいました。もちろんインタビュー内容はレポートにまとめて、各週違ったテーマで教授に提出。テーマは、「現時点での店の経営状態」から始まり、「現時点での客層」、「今後どのようにして客を増やすか、また違う客層をどのようにして呼び込むか」、「収入目標」等を毎週レポートでまとめ、最後にはプレゼンテーションという形でクラスを終えました。頑張ったかいもあり無事に成績をAを取ることができたのですが、それよりもこの授業を通してマーケティングにすごく興味を持つことができたことが大変うれしく思います。今まで、特に興味も関心もなかった部門ですが、今では将来マーケティングに関われる職につけたらいいなと思っています。

授業がある日は、どのような一日を過ごしていますか?
最初の数学期はかなり授業をつめていたこともあって朝早くから授業に行っていました。

7:30 起床
8:30 朝食を食べに食堂へ
9:00 会計学
10:00 歴史(私が受けた授業は南北戦争よりも前の歴史でした)
11:00 図書館にて課題を始める
12:00 日本人とアメリカ人の友達を交えて昼食
14:00 観光学
授業が終わった後は基本図書館が閉まるまでその日もらった課題やエッセイ等を終わらせていました。
短い日でだいたい夜の9時ごろまでいましたが、長い日だと図書館の閉まる夜中12時までいました。
18:30 毎週火曜日クラブのミーティングを20~30分
19:00 夕食、こちらも同じく昼食と同じく日本人とアメリカ人の友達と
1:00   就寝

テスト週間に入ると図書館が夜中2時まで開いているので、テストが終わるまでは図書館が閉まる2時まで残っていました。

授業がない日は、どのような一日を過ごしていますか? 

土曜日の基本的な過ごし方は、土曜日は友達と隣町のオネオンタに行き買い物や映画、ご飯を食べに行ったりしていました。NYの田舎ということもあって、当時は映画一本$5でした。
帰ってきてからは、掃除や部屋の片付け等をしたり、夜遅くまでルームメイトと話したりしてリラックスしていました。もちろん、親や日本にいる友達ともスカイプをしたりしていました。日曜日は、朝から洗濯をし、それが終わると図書館へ行き課題をやっていました。主に、エッセイとプロジェクト(個人プロジェクトやグループプロジェクト)でした。

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現在通っている大学は、どんな大学?
先ほども述べましたが、NYといえどかなり田舎の方にある大学なのでとても勉強しやすい環境ですし、クラスは小規模なので質問も気軽にできるし、授業が受けやすかったです。教授もみんなフレンドリーでわからないところがあれば、わかる言葉でわかりやすく、私が理解できるまで教えてくださいました。
あとは、インターナショナルの学生向けにエッセイのグラマーチェックをしてくれる、ライティングセンターというところがあり、私が書いてきたエッセイを提出前にチェックしてもらい、どうして間違えているか、なぜこのセンテンスの方がいいかなど丁寧に教えていただきました。このライティングセンターのおかげで、苦手だったエッセイも最後の学期になるにつれてスラスラ書けるようになっているし、グラマーエラーも減っている自分がいました。
どこの学校にもインターナショナルアドバイザーというインターナショナルの書類、I-20等の管理をしている方がいますが、私は今でも連絡を取り合う仲です。嫌な顔一つせず、在学中も話を聞いてくださったり、アドバイスをしていただいたりと大変にお世話になっている方です。
私はSUNY Delhiに編入する前は、関西外国語大学短期大学部に通っていました。外大と比べると一クラスの人数の割合が全然違いますし、もちろん専攻も違うので授業内容も全く違います。外大で学べたことはもちろんたくさんありますし、楽しかったですが、SUNY Delhiに行って観光学を専攻して学んだことは外大では学べないようなことが多いので、SUNY Delhiに行ってよかったです。

大学でのおもしろい授業は? 逆に、たいへんな授業は?
上記にも記載しましたが、私はホスピタリティマーケティングの授業がすごく楽しくてやりがいがありましたし、自己の新しい発見にも繋がりました。
このクラス以外で述べるなら、観光学専攻の授業で実際に航空会社や旅行会社が使うコンピュータのシステムを使って、旅客名簿を作る授業は毎授業わくわくしていました。
名前入力から始まり、住所、電話番号、緊急連絡先、フライト、ホテル等の入力を勉強しました。
文字だけではイメージしにくいのですが、あえて言うならば、空港でチェックインカウンターでチェックインするときにグランドスタッフの方が使っている小さなモニターですね。あのモニターに映し出される情報を入力するのを学ぶ授業でした。もともと、空港で働きたいと思っていたわたしにはピッタリの授業でした。

苦手だった授業は討論の授業でした。英語記載では Argumentation and Debate という授業なんですが、かなり苦戦しました。というのも、まず数回の授業にわけて"12 Angry Men"という映画を見るのですが、この映画の内容は12人の陪審員から物語が始まるわけですが、簡単に言うと12人のうちの1人だけ被告人に対して無罪を主張しているんです。あとの11人は万乗一致で有罪を主張しているんですが、この無罪を主張している陪審員が11人の元々の意見を変えていくという映画なんですが、これが、かなり苦戦しました。まず、英語で裁判についての映画を英語で見るという最初からのハードルの高さに加え、この映画を見終わった後にはもちろんレポート。レポート内容はくじ引きで12人のうちの一人の陪審員を割り当てれ、映画の中でどのような討論技術を使っていたか、どのようにして、なぜ有罪から無罪に意見を変更したのか、などをまとめるレポートだったのですが、まずレポートを書く前にこの映画を一人でもう一度見ました。そしてそれから映画の内容をインターネットで調べ映画の内容を理解することから始めました。いままでやってきたどんなレポートよりも、この討論の授業でのレポートが一番大変でした。

まだまだ続きますsmileお楽しみscissors

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