【アメリカ大学】寮生活って、、どんなかんじ?
大学にもよりますが、多くのアメリカの大学では、キャンパス内に学生寮があり、キャンパス内で大学生活を送ることができます。
一般的に学生寮は睡眠、食事、勉強、そしてルームメイトと楽しい時間を過ごし、大学生活に慣れるといった目的で設けられています。
今日は寮生活を紹介したいと思います。
まず学生寮に住む大きなメリットは、
図書館やコンピューターラボ等の施設に素早くアクセスできることがあげられます。
中間テストや学期末テスト前は夜遅くまで、図書館を利用することができます。
いろいろな施設が近いというのは、勉強する上でとても便利であると言えます。
また勉強や夜間の授業で夜遅くなってしまっても、寮までが近く、
さらにキャンパス内に警察が巡回するなど、安全面も配慮されています。
ほとんどの寮は安全性を考え、各部屋に鍵があり、中にはホテルのようにカードキーを備えている寮もあります。
深夜は、不審人物が入り込まないように、Residence Assistantと呼ばれる寮管理アシスタントが出入口に駐在しており、寮内でトラブルがあればすぐ駆けつけてくれます。
寮生活では、大学のカフェテリア(食堂)で食事したり、
キッチンがある寮では自炊することができます。
寮にキッチンがあるところでは、カフェテリアの食事に飽きたら、
自分で作ったりするなど工夫することができます。
寮生活は、異なる文化的な背景を持つ人々と触れ合うことができます。
家族以外の他人と一緒に部屋で過ごすことは、慣れるまでは容易ではないと言えますが、
これまでにない経験を得ることができます。
ルームメイトと仲良くなれば、一緒の授業をとったり、勉強を教えあったり、
もちろん日常会話のいい練習相手にもなります。
サンクスギビングやクリスマスなどのホリデーにはルームメイトの実家に一緒に行ったりして、アメリカの文化を体験することもできます。
またアメリカ人でも初めて実家を離れて生活する学生がいます。
当然彼らも、留学生までとはいかなくとも、ホームシックになる学生もいます。
一人ではつらい事も、共有することによって乗り越えやすくなりますね!
音楽を大音量でかけたり、勝手に友人を呼んだりするルームメイトも中にはいます。
しっかりと嫌なことは嫌と言わないと、問題を解決することができません。
前もってルール等を決めることが、揉め事を避けることためには有効ですので、
なるべくしっかりと話し合いの場を持ちましょう。
知らない国で、知らない人と生活を送ることは、難しいように感じるかもしれませんが、
楽しいことや悲しいこと辛いことも、
この寮生活で得られることは留学でしか経験できないことだと思います。
しかも、そういった経験をすることにより、自分の視野を広げることができ、
自分の成長にも繋がるのではないでしょうか!
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