海外大学と日本の大学の学習スタイルの違い

こんにちは。

最近、海外の大学には進学したい!だけど、手続きなども含めて全て自分で行いたいという問い合わせが多くなってきました。

その理由を聞いてみると、

「自分で全てやった方が勉強になるし、それぐらいの実力がない海外に行けないと思うから」

「親御さんに、費用の負担をかけたくないから」

「自分で海外へ行った!という方が格好いいから」

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皆さんのお気持ちはとてもよく分かります。

確かにネットで検索すると、そういった意見も多く出てきますね。

私も海外に行って、一生懸命勉強すれば授業についていけると思っていたタイプでした。

ただ海外の大学進学はそれほど甘くない事をお伝えしておきたいです。

日本の学習スタイル

日本で長い間勉強してこられた方の多くは、教科書に沿った勉強に慣れ親しんでいると思います。教科書に載っている内容をきちんと暗記し、先生が言った事を理解し、ノートに写してテストに臨むというスタイルが一般的ですね。

試験範囲に関しても教科書の20ページから80ページという感じでテスト範囲が与えられ、そこを完璧に習得すれば高得点を取る事ができますね。

分からない問題が出てくれば、問題集の模範解答を見れば解決できますね。

アメリカの学習スタイル

ただ海外の場合は、「答えがない」授業も非常に多いのが事実です。

 

例えば、英作文。英語で言うとessayですね。

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アメリカ人は、小学校の時から作文の書き方を繰り返し練習しています。

 

確かに、自力で一生懸命書いてそれなりの文章を提出すれば、ABCF評価のCやBはもらえるかもしれません。しかし、皆さんは、英語のessayの『ルール』というのをどこまで把握していますか?例えば、Introductionから始まってConclusionで終わる一般的なessayの他にcompare and contrastやsummaryがある事を知っていますか?

理系の科目であれば、Lab reportといって実験結果に基づいて文章を書かなくてはいけませんね。

ちなみに、Essay はこういう所が評価されます。

読みやすさ… 

伝えたい内容がきちんと英語で表現できているか。和英辞書で調べた文章をそのまま書いたとしてもネイティブの人には伝わらなかったり、違うニュアンスで伝わってしまう事も多々あります。どの単語・どの表現を使うかもとても大切です。

 

見た目の美しさ 

ただ文章を連ねて書くのではなく、改行や目次を分かりやすく明記できているか。

 

論理的に書けているか… 

IntroductionとCounclusionが一致しているか。

始めに書いた文章と、結論が全く別の方向に行っているという事もよくあります。海外では、そういった論理的に話すという事をとても大事になってきます。

 

議題に基づいて書けているか… 

せっかく良い文章が書けていても、先生が与えた課題に対して論点がずれていても評価は低くなります。文章を書く際はタイトルを3回読むという事が大切です。

 

データに基づいているか… 

持論を並べるのではなく、それを裏付ける証明がなくては説得力がありません。インターネットの情報より本や論文によるデータがより求められますので、図書館で本を5,6冊借りて調べるという事も大切な作業です。

 

そして出来上がったessay は友人や、先輩に繰り返しチェックしてもらい、完成したものを提出します。このessay課題が、学部によりますが週に1,2回求められます。

 

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いかがでしたでしょうか?

おそらく『独学で勉強できる』と思っている皆さんの中には、努力すれば勉強は何とかなると思っている人も多いのではないでしょうか?

しかしながら、アメリカと日本ではそもそも勉強スタイルが異なるのでそれを知った上で進学をしなければ成績を残す事ができません。

ぜひ、進学する際はきちんと自信を付けて進路を選択していくださいね。

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