TOEFL® iBTとTOEFL® ITPの違い

TOEFL® iBTとTOEFL® ITPの違い

よく海外大学を目指している学生さんに、何が違うんですか?という質問を受けますが、皆さんはご存知ですか?

そもそもTOEFL®とは、英語のネイティブでない人がどのくらいの英語力があるかを証明するテストです。わかりやすく言えば、英検は日本でしか通用しないので、英検の国際版のようなものです。

TOEFL試験は、主には正規留学(海外の大学に進学)の時や交換留学に行く時に、スコアの提出が必要になります。高校を卒業してから最短スケジュール2015年9月に海外大学への進学を目指されている方は、遅くとも2月末までには、進学希望先のTOEFL®基準に達しておく必要があります。

「国内大学の結果が出てから考えようかな・・・」では遅いのです。

さて、iBTとは…“Internet Based Test”の略で、パソコン上で受験する公式のテストです。

「読む」「聞く」「話す」「書く」の4セクションから構成されている。(30点4=120点満点)

・各都道府県のテストセンターで一人一台のパソコンを使用し、全セクションの問題を解答する 。

・所要時間は4~4.5時間ほど。
・全セクションでメモをとること(Note-taking)が許されている。
・「スピーキング」セクションでは、マイクに向かって話した音声が録音される。

・「ライティング」セクションは、パソコンでのタイピング。

・高校生の平均スコアは26点。

Ibt

ITPとは…“Institutional Test Program”の略で、大きな会場での団体受験をする非公式のテストです。

※パソコンは使用せず、マークシート形式の解答用紙を埋めていくテスト。ITPのスコアを認めている機関のみに使用できます。例えば、交換留学の提携先大学やHIUCの提携先大学への進学など。

「読む」「聞く」「文法」の3セクションから構成されている。(677点満点)

・指定された会場での団体試験。(日程は事前に決まっている)

・テストの所要時間は2時間くらい。

・全セクションでメモをとることは禁止されている。

・高校生の平均スコアは380点程。

一般的に、日本人が苦手と言われている「話す」「書く」が入っているiBTは、ITPに比べて点数が取りにくいと言われています。実際に多くの方が苦戦されるスピーキングテストの内容がどんな問題なのか、簡単に紹介します。

<TOEFL® iBTスピーキング Sample Question>

例1)Independent task

Talk about a pleasant and memorable event that happened while you were in school. Explain why this event brings back fond memories.

►準備時間:15秒、回答時間:45秒

例2)Integrated task

下記のような文章を読み(45秒程度)、その後同じトピックの会話を聞き、問題に口頭で答える。

►準備時間:30秒、回答時間:60秒

The Student Association has just purchased a new sound system for the Old Lincoln Hall auditorium, the place where movies on campus are currently shown. By installing the new sound system, the Student Association hopes to attract more students to the movies and increase ticket sales. Before making the purchase of the new equipment, the Student Association conducted a survey on campus to see what kind of entertainment students liked best. Going to the movies ranked number one. “Student at Northfield College love going to the movies” said the president of the Student Association, “so we decided to make what they already love even better. We’re confident that the investment into the sound system will translate into increased ticket sales.”

この問題に関しては、スピーキングのテストですが、【英文を読む】→【英会話を正しく聞き取り理解する】が、【スピーキング】の回答前に求められます。

iBTのライティングも同様の形式で、【英文を読む】→【英会話を正しく聞き取り理解する】の後に、自分の意見を文章にまとめます。(150~225語程度)

このように、iBTで良いスコアを取るにはバランスよく「読む」「聞く」「話す」「書く」を勉強しておく必要がありますことがわかります。

HIUCでは、「読む」「聞く」「話す」「書く」をバランスよく半年~1年間学んでいきます。HIUCの参加型授業は英語でのディベート・プレゼンテーション・グループワークも含むため、TOEFL®対策だけではなく、海外の大学の授業についていくための大切なスキルを磨くことにもなります。

また、HIUCの提携大学に関してはTOEFL® ITP で進学することが可能ですので(一部の大学を除く)、TOEFL® iBT の点数がなかなか取れず悩んでいる方も、海外大学進学という進路が現実的になってきます。

Gpa

もっと詳しい話が聞きたい方は、お気軽にHIUCのお問合せ下さい。TOEFL®の勉強方法や海外大学のことも詳しくお話しできます。

 

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