2014年ノーベル賞発表! なぜアメリカから最も多くの受賞者が出るのでしょうか?

こんにちは!
留学カウンセラーの吉冨国彦です!

C8018791 

先日、2014年のノーベル賞受賞式が行われました。ノーベル賞と言えば、ダイナマイトを開発したアルフレッド・ノーベルの遺言で始まった賞で、物理学や化学、平和学や文学など6種類の分野で顕著な功績を残した人に贈られるものです。

今回、日本人では中村修二氏、天野浩氏、赤崎勇氏の3名が受賞しました。青色発光ダイオードはずっと候補だと言われていましたからね。また、こちらもずっとノーベル文学賞候補にあがっている村上春樹さんは来年に期待したいですね。

border=0 

さて、留学カウンセラーをしていると毎年の受賞で気になるのが、受賞者とその人の所属大学です。あまり僕自身、受賞内容に関して精通している訳ではありませんが、多くの受賞者は有名な大学で功績を挙げた人がほとんどのように思います。

 

これまでの受賞者を見てみると、平和学賞や文学賞以外の賞で、研究開発費などが求められる分野での受賞は英語圏のトップスクールに在籍している先生が多いように思います。

 

実際、アメリカの大学では卒業生からの寄付金制度が充実していたり、アメリカという国自体が教育に対しても支援を行っているので、大学の中で学べる環境や施設は世界でも群を抜いて充実していると言われています。

 border=0

2010年に、日本人でありながらアメリカのパデュー大学で研究を続け、ノーベル化学賞を受賞した根岸さんも「海外に出でよ、と言いたい。一定期間、日本を外から見ることはとても重要だ」とあるテレビの取材でも言っていました。

 

一般的に留学と言うと、「英語を学べるのがメリット」と考えたり、「異文化経験やコミュニケーション能力がつく」と考えたりする人も多いと思います。実際に、それは確かなことですが、それ以上に理系で留学する場合だと日本で学ぶ以上に研究を深くすることが出来たり、最先端の学会やセミナーに参加することが出来るなど、目に見えるメリットも多々あると言われています。

border=0 

ちなみに、これまでのノーベル賞受賞者数の累計を国別にみると、2012年段階では、

1位 アメリカ(326人)
2位 イギリス(108人)
3位 ドイツ(81人)
8位 日本(18人)

となっています。

 

確かにアメリカは移民の国で、ドイツ系アメリカ人やユダヤ系アメリカ人、インドや南米からの移民でアメリカ国籍を取得後にノーベル賞を取った人も多いように思いますが、その人たちが受賞できる背景としてアメリカの教育や研究に対する考え方や、実際に行動への移し方(例えば、優秀な学生には国を越えて返済義務のない奨学金を給付するなど)が違うのではないかと思います。これを踏まえて東京大学でも世界から優秀な留学生を集めるために秋入学を開始し始めるなど、世界での大学の地位確保のために国立大学も動こうとしています。

 

理系(医学、薬学、獣医学、看護学、理学、工学など)で進学もしくは編入学を考えている方は研究が進んでいる国で学んでみることも考えてみてはいかがでしょうか。

前へ

HIUC海外提携校【アメリカ編】Part-8

次へ

We are in the last two weeks of our fall semester.