春休みの留学セミナー振り返り。

留学に興味はあるけれど、卒業後の就職が心配…そんな方もいらっしゃるかも知れませんね。国内の学校に進学予定の方にとっても、卒業後の就職は気になるトピックなのではないでしょうか。

 

3月21日(金)春分の日、そんな学生さんや保護者様にぴったりのセミナーがHIUC東京で開催されました!

セミナータイトルはズバリ「なぜ企業は海外大学卒を求めているのか?」です。

 

今、世界中の企業が「Global Standard化」を進めています。

Global Standardとは簡単に言うと「1つの国や文化のルールにとらわれず、世界基準で考える」という事です。世界に通用する企業になる為には、世界に通用する仕組みやルール作りが求められるわけです。よって、多くの企業が、国際感覚のある優秀な人材を求めています。

 

例えば、パナソニック株式会社は2010年から新卒採用の8割が外国人、又は二か国語を操るバイリンガルで、残りの2割が日本人です。

野村證券株式会社などでお馴染みの野村ホールディングスは、2012年入社の新卒社員から、管理職並の給与が与えられるグローバル型社員の採用をしています。

このグローバル型社員に求められる能力の一つに、TOEIC860点以上、というのがあります。ちなみに国内私立大学で国際系の学部を卒業した方のTOEICの点数は大体700~800点です。

 

他にもユニクロやローソンなど、グローバル人材の確保に力を入れている企業は多数あります。

 

海外で生活しながら、どのように就職活動をするのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、ディスコ インターナショナルによる日英バイリンガルの為のキャリアフォーラムが、東京を含む世界の都市で年に7回開催されます。キャリアフォーラムとは、日本と海外の企業による合同説明会です。参加する学生は、各企業のブースで説明を受けたり、面接を受けたりする事ができます。今は、多くの会社が随時採用/ 通年採用をしていますので、卒業時期が日本の大学と違うから、と海外大生が不利になる心配は少ないと言えるでしょう。

 

グローバル人材枠を設けるだけでなく、社内公用語は英語、というルールを設けている企業も増加しています。このような場合、英語で仕事をするのですから、日常会話程度の英語力では当然やっていけないわけです。この点、海外の大学で高い英語力を身に付けてきた海外大卒業生は心配いりませんね。

 

では、高い英語力があって当たり前の海外大卒生に企業が求めている能力は何なのか?

それは、積極性、コミュニケーション能力、柔軟性です。

海外で多様な価値観に触れ、生活してきた学生は、チャレンジ精神旺盛で、異文化への対応力や理解力が高く、企業戦略の多様性に対応できる柔軟な人材である可能が高い、と考えられています。

 

今は、一昔前のように、○○大学出身だから、など学校のブランド力で採用するのではなく、個人の経験や能力を見極めようとする企業が増えています。

 

海外転勤や長期出張を嫌がる「内向き志向が強い学生」が増えている、との指摘がある中、自ら進んで海外大に進学し、異文化の中で多様な文化に触れながら勉強するという積極性を持った学生に企業の注目が集まるのは、当然の事かも知れませんね!

 

 

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