海外で学ぶ「薬学」

C8018791

こんにちは!

ヒューマン国際大学機構、留学カウンセラーの吉冨国彦です。

今日は海外で「学ぶ薬学」に関して書きたいと思います。

まず、薬学に関しては、薬学を学んでから将来的にやりたい仕事を明確にする必要があります。基本的に、薬学を学んだ後は国家試験を受けて薬剤師になるか、大学に残ったり製薬会社に入って研究職員になるか、もしくは企業に入ってMRMedical Representative:医療情報担当者)として働くか、が多いと思います。

Mh9004091251_2

それぞれによって進路選択を国内にするのか海外にするのかが変わってくると思いますが、アメリカは薬学に限らず医療分野で世界の先進国なのはイメージできると思います。

その中で薬学は薬剤師や研究開発者だけではなく、環境問題やIT、バイオテクノロジーの分野とも密接な関係があって、薬学の知識があれば大気や水質調査、食品や化粧品の品質管理に応用されるなど職業も多岐にわたります。

特に資生堂などは最近、アジア圏を中心に進出していますが、グローバル採用枠で海外の大学で薬学や栄養学を学んできた学生も積極採用されています。

純粋に日本に帰ってきて薬剤師をする場合でも国家試験の受験資格は認められているので、また日本で学び直す必要もありません。

Mh9003210691_3

実際、アメリカの薬学研究が世界の最先端になるので、国内大学の薬学部では、アメリカの学会で発表された論文や研究報告を英文で読む授業も多いぐらいです。

新薬開発の研究費や投資額も日本の比にならないぐらい、アメリカは研究費を割いているのでどんどん先行投資できる状況になります。

なので、純粋に日本で薬剤師をするにしても、海外大学で薬学を学ぶことは先端の研究に触れることも出来、大学によってはノーベル化学賞を取ったことのある先生から授業を受けることが出来たり、もしくは聴講することも出来ます。

Mh9004006331_2

あとは、上記に記載したMRに関しても薬学の知識は最低条件で、病院や医療施設に新薬を販売しないといけないので、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も必要になります。アメリカの大学は薬学と平行してビジネス学を取ることもできるので、経営者側に向けたプレゼンテーションの仕方を学ぶこともでき、授業自体が日本の受け身形式の授業と異なるので、そのような環境に身をおいて勉強するだけでも価値はあると思います。

ちなみにアメリカに残って薬剤師をする場合は、薬学士もしくは薬学修士を取得してから州の薬剤師会でインターンの登録をします。そのあと、許可書の交付を受けて病院や薬局でインターン生として実務実習を1500時間~1800時間ほど受けます。

実務実習が終わると実習した施設から証明書をもらい、州ごとに設けられている試験を受けて、働く資格をもらうことが出来ます。

Mh9003905271_2

聞くと長くて大変そうな道のりですが、日本の薬剤師と比べると給料もよくて、州によってはグリーンカードも出たりするので、将来的に海外で生活したい場合なんかは薬剤師として海外で働くことも考えてみても良いかもしれません。

日本の製薬会社で働く場合も、日本の製薬会社の売上高ランキングのトップ10に1位のファイザー製薬や6位の中外製薬など5社が外資系で占められており、英語力も問われる会社がほとんどなので薬学を海外で学んできた留学生は就職を有利に進めることが出来るんです。

なかなか留学と薬学を結び付けて進路を考える方は少ないですが、現実的な進路として考えてみても良いのではないでしょうか。

Mh9004094541_2

前へ

TOEFLセミナー!!

次へ

9 more days until the TOEFL exam