TOEICとTOEFLの違い

こんにちは!

留学カウンセラーの吉冨です。

今日はTOEICTOEFLについて書きたいと思います。

留学のカウンセリングをしていると「TOEICTOEFLの違いは何ですか」と聞かれることがよくあります。

TOEICTOEFLETSEducational Testing Service)というアメリカの非営利団体が主催している英語のテストになります。

学生さんには分かりやすいようにTOEICは就職用」で「TOEFLは留学用」という言い方をしています。

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TOEICは企業に就職する際に、「英語力がどの程度の段階にあるのか」を具体的な点数で示すテストで、日本の多くの企業でも昇進する際の基準に設けられていたり、企業に入社する際のボーダーラインとして採用されていたりします。

内容は会議で用いられる文書や広告の読解などBusiness Englishの題材が多く出ます。

英検のように「何点を取ったら何級に合格」というテストではなく、5点~990点満点で自身の実力が細かくスコアで表示されます。

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TOEFLは英語圏の大学に在籍する際に求められるテストで、日本の大学からの交換留学や海外大学に進学する正規留学をする際には必ず提出しなければなりません。

内容は医学や歴史、地学や生物学などAcademic Englishの題材が多く出ます。

こちらも「何点を取ったら合格」というテストではなく、0点~120満点(Internet Based Test)や310点~677満点(Paper Based Test)でスコアが出ます。

こちらは渡航する国や大学によって求められるスコアが異なるため、点数が高ければ高いほど留学できる国や大学の選択肢が増えるイメージだと思います。

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ただ最近、両方の試験は「就職」や「留学」といった本来の試験のためだけではなく、様々な場面で活用されています。

たとえば、TOEICに関しては730点を取得すると単位が認定される大学があったり、大学に推薦入学する際に加点されるなど教育の現場でも採用されていたりします。

また、TOEFLに関しては上智大学国際教養学部、法政大学グローバル教養学部や明治学院大学国際学部などで出願する際に一定のスコアが求められます。

もちろん、上で書いたように日本の大学からの交換留学をする際に求められるので、秋田県立国際教養大学や関西大学外国語学部、関西外国語大学英語キャリア学部などカリキュラムの中で1年の交換留学が必須の大学ではTOEFLの受験が必須になります。

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いずれにしても、TOEICTOEFLも自分の身の丈にあったスコアが出るとは思いますが、「スコアが良いからコミュニケーションとして英語が使える」とは別だと思います。

多くの企業でTOEICの点数が入社試験や昇進試験でのボーダーにもなっていますが、あくまでも英語力を測る目安であって、企業側が本当に求めているのは「使える英語力」です。

点数がどれだけ高得点であっても、海外の企業やお客さんと交渉できる英語力や人前でプレゼンテーションをする英語力が備わっていないと仕事は務まりません。

しっかりと「使える英語」を身につけられるように語学力が身につく環境で学ぶことが大事なのかもしれません。

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