臨床心理学-Clinical Psychology-

  「心理学」とは・・・今回は第3弾!                      
 

今回のテーマは、
臨床心理学-Clinical Psychology-です!
 
Clinical Psychologyとは精神的問題、不適応行動等を持つ患者の理解、予防、改善を目的とした、心理学の一学問分野です。簡単にいえば、人の悩みや、精神的な問題を抱えた人々を助ける方法を研究する学問です。日本では多くの人が「心理学=カウンセリング」といったようなイメージを持っていると思いますが、臨床心理学がその「心理学」のイメージに最も近いものではないでしょうか。

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心理療法の種類としては、精神分析療法、クライエント(患者)中心療法、行動療法、など様々あり、中にはいくつかの療法を組み合わせて新たな療法を生み出すといったことも行われています。人間の精神面に関わることであるため、確実な正解がないといった点が、面白くもあり、難しい部分でもあります。異なる観点から一つの精神的な問題を見つめるため、その数だけ流派や学派があります。心理テストも様々な種類があり、目的や用途にあわせて開発されています。様々な流派のカウンセリング手法を学ぶことによって、よりよい心理療法を開発することができるかもしれません。

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現在日本では急速に、臨床心理士に関する法整備などがすすめられています。学校や職場における精神病を患う人数の増加自殺率の増加、幼児・児童虐待などが社会問題化し、ニュースなどでも取り上げられています。

以前の記事でも少し触れましたが、日本とアメリカの心理臨床の水準の差は大きいと言われています。日本の臨床心理学が遅れているのは、歴史の浅さや資格制度の違い、また法整備などいろいろな原因・課題があり、まさに「これから」の学問分野といえるでしょう。

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進んでいると言われているアメリカでも、カウンセリング手法には、多くの学派や流派があり、日々研究され、進歩し続けています。アメリカで心理学を学び、日本の社会に還元することは困難なことでありますが、非常に大きな意味を持っていると言えるでしょう。困難な道ではありますが、その分、大きなやりがいを見いだせる学問と言えます。

◇バックナンバー◇
「心理学」とは・・・(1)>>>
「心理学」とは・・・(2)>>>

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