アメリカの大学の夏休み
こんにちは!
留学カウンセラーの中野です。
今回は、アメリカの大学の夏休みについてご紹介します!
実は、アメリカの大学は、もう夏休みに入っています!!
5月の末に授業が終了したので、これから9月の新学期まではフリータイムになるんです。
実質、3ヵ月~4ヶ月がまるまるお休みになります。
この長い夏休みで、学生は自由に時間を使うことができます。
例えば…
① 旅行に行く
長い夏休みなので、旅行に行く学生が多いです。
アメリカを車で横断した人もいるし、ほかの国に海外旅行にいくこともできますよね。
この機会に、アメリカの名所を回っておくことができるし、ディズニーワールドやユニバーサルスタジオなど娯楽施設を訪ねることもできます。
また、大学でできた友達の家を訪ねることもポピュラーです。
NYの大学だけど、休暇はシカゴとLAの友達のところに行っていた、なんていう話をよく聞きます。
場所によってさまざまに変わるアメリカの特徴を肌で感じることができるでしょう。
HIUCの卒業生から聞いた話では、マンハッタンのタイムズスクエアの近くに家を借りて、HIUC生同士で暮らしていた、という経験を積んだ人もいます。
普段は住めない、都会のど真ん中にみんなでお金を出し合って暮らしていたそうです。
長い休暇ならではの過ごし方ではないでしょうか?
② 夏休みにしかできない経験をつむ
長い休みだからこそできることがいろいろあります。
ほかの国に行き、短期留学で経験を積むこともその中のひとつ。
オーストラリアでファームステイ、フランスに語学留学、スペインに建築留学、など短期でほかの国を体験することができます。
また、アメリカ内でも場所や州をまたいでファームステイなど形を変えて滞在する人もいます。
夏休みの間だけ、農場体験をしながらゆっくり過ごすなんて、すごく楽しそうですよね!
また、夏休みの間にインターンシップをして就業体験をする人もいます。
実際の会社に入り、就業体験をすることで、仕事の流れや働く意義について触れることができ、これからの就職活動に活かすことができます。
就職試験の面接の際に話すことのできる、いい経験になることと思います。
③ 実家に帰る
日本に帰ることも、もちろんできます。
実家に帰り、家族の方にこれまでの学生生活の報告をしてもいいかもしれません。
また、アルバイトをしてお金をためる学生も多くいます。
観光地でのアルバイトなど夏休みにしかできないようなアルバイトをする人もいますし、以前働いていたアルバイト先に夏休み限定で戻って働く人もいます。
日本に帰っても、継続して勉強することもできます。
アメリカの大学では、通信制の授業で単位を取得することができ、日本に帰っても授業を受けることができます。
英語の環境を途切れさせたくない、勉強を絶やしたくない人にはうってつけの制度かもしれません。
実質3ヶ月ほどは日本に滞在できるので、計算すると1年間の約4分の1は日本で暮らしていることになります。
海外の大学に進学したら、4年間まったく帰ってこないんじゃないか、と感じる人もいるようですが、約4分の1は日本で暮らしていると考えると、そんなに寂しく感じないかもしれませんね。
④ 大学に残って、夏休みに開講する授業を受ける
そのまま大学に残って、夏休みに開講される授業を履修することができます。
6週間や12週間など期間を自分で決めることができ、教科も自分で選びます。
これまで取れなかった授業に挑戦するのもいいし、大学の卒業を早めるため単位をとってもよいでしょう。
(アメリカの大学は、必要単位数を取得したらすぐに卒業することができるので、2年半~3年間で大学を卒業してしまうことができます。)
6週間など短い期間で単位を取得することができるので、集中して勉強に打ち込むことができるかもしれません。
などなど、長期休暇となるといろんな過ごし方ができ、それぞれの学生が自分に合ったスタイルで自由に時間を使うことができます。
自分を高めてもいいし、思いっきり楽しんでもいい!
海外大学生にはこの長期休暇を通していろんな経験を積んでもらいたいと思います!
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