外から見える新たな発見

こんにちは!! ヒューマンアカデミー日本語学校東京校の校長の近藤です

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皆さん、日本での留学生活に慣れましたか?

毎日、日本語の勉強で忙しいとは思いますが、日本に留学して自分の母国の事で新しく気付いたことや再発見したことはありませんか?

きっと一つや二つは母国とは違うと言う事に遭遇していると思います。

例えば、日本の朝夕のラッシュアワー時の電車の混み様。皆さんの国でもこんなに混んだ電車に乗ることはありましたか?「ない」と言う人にとっては、母国の方が良いと思うでしょう。「ある」と答えた人は、「でも、日本では、きちんと3列に整列して乗るが、母国では、みな我先に乗るので日本の方が好き」と思うかも知れません。

私も海外で色々な経験をしました。ヨーロッパのある国でその国の人が、人前で音を立てて鼻をかむのを見た時には、何と下品なことをする国民なのだろうと思いました。日本では、そのような行儀は、失礼とされていましたので。ところが後で、その国では人前で大きな音を立てて鼻をかむことが、決して失礼でないことを知り、なるほどと思いました。

日本では、お蕎麦を食べるとき、音を立てて食べますが、これを外国でするとマナーが悪い、非常識と思われます。スープをスプーンで飲むときも音をたてては、いけないと言う事も知りました。

人差し指と親指を丸めてOKマークをするのは、万国共通のジェスチャーと思っていましたが、南米では、それはしてはいけないジェスチャーでした。

一人でアパートの部屋で食事をしていると母国の自分の家で家族と一緒に食べた普段の食事が、どんなに美味しかったかを思い出すでしょう。

このように外国で生活することで今まで気づかなかった母国の良さや外国との違いを実感できると思います。

この経験が、私たちを人間的により大きくするために非常に重要だと私は思います。

日本のことわざで「井の中の蛙大海を知らず」と言うのがあります。詰まり、狭い井戸の中でしか生活していないカエルは、井戸の中が全てと認識し、本当は井戸の外には別の広い大きな海(世界)があることを知ることができないと言う了見の狭さをいさめる格言です。

皆さんは、日本での留学を通じて、より広い視野で物事を捉えることと自分の母国の良さ、外国との違いを理解できる力を付けてください。

ヒューマンアカデミー日本語学校東京校 校長 近藤京志

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